ここまでは自分で考える

ホームページ制作会社に依頼する場合、予算と必要事項、好みのデザインなどを伝え、とりあえずたたき台のサイトマップとデザインカンプを作ってもらい、そこから個々のページの制作に落とし込んでいくというのがパターンではないかと思います。 それはそれで結構なのですが、制作会社は得てしてレイアウト変更を嫌うものですし、そもそも最初に詰めておいた方が良いサイトになる事柄もあるのです。

メニューを決める
いわゆるナビゲーションメニューです。メインナビゲーションのメニュー項目は、絶対必要な重要ページということになります。できれば最初の打ち合わせまでに、この項目はぜひとも練っておいてください。
メニュー項目が多くなりすぎた場合は、同系のページでまとめ、下層ページに持って行きましょう。
そして、将来的にもこのメニューで固定して行くというところまで練りに練ってください。
この段階で10項目程度に絞り込めれば、デザイン時に横型メニューにも対応することができます。
まずはデザインと思われるでしょうが、メニュー決めこそが最初に行うべき作業です。

デザインを考える
デザインはそれこそ制作会社が本業ですから、おまかせにしても良いのですが、あなたの業界の事をあなた以上に制作会社が考えてくれるかどうかは未知数です。例えばあなたの会社が輸入家具の販売業だったとしたら、制作会社は同業他社のサイトを比較検討することでしょう。その上でディレクターあるいはデザイナーがデザインを練って提案してくると思いますが、あなたが日頃考えている配色・訴求ポイント・業界のルールなどは、デザイナーの目には止まっていないかもしれません。そういった要素は、あなたが伝えるべき部分です。

運営スタイルをイメージする
どの部分を自社で更新していくのか、顧客対応をどう行うのか、これも考えておくべき事柄です。
それと、これは特に動的なECサイトを構築していく上で問題になりやすいことなのですが、例えば会員制のショッピングサイトの場合、会員登録は自動で行うのか承認制にするのか、ログイン状態は常に表示させるのかどうか、ポイント制を導入するのかどうか、顧客管理や売上管理はネット上で行うのか、それらの一覧はcsvファイルでダウンロードできるようにするのか等々、条件を後出しで追加していくと、サイトの外観や納期だけでなく、予算もどんどん膨れ上がってしまうことを覚えておいてください。