サイトの公開
サーバーを準備する
サイトを公開するにはデータをWebサーバーにアップロードする必要があります。
サーバーはプロバイダーから貸与されているサーバースペースでもOKですが、
プロバイダーのサービス終了時には消失してしまいますから、できるだけレンタルサーバーで借りるようにしましょう。
またその際、独自ドメインを割り当てておけば、サーバーを移転した時もサイトを存続できますので、サイトを永く運営していく予定であれば、サーバーとドメインは是非セットで取得しておくことをお勧めします。
レンタルサーバーの選び方
レンタルサーバーを選ぶ際にはチェックしておくべき事があります。
まず第一に動作が安定していること。サーバーがダウンしてしまうとサイトが見れなくなります。その期間にGoogleのロボットが巡回して来た場合、サイトが閉鎖したと認識されてしまい、最悪の場合検索結果から削除されてしまい、ランキングの評価もリセットされてしまいます。ですから、しょっちゅう落ちてしまうようなサーバーは絶対避けましょう。サーバーの障害情報は各サーバー会社のサイトや2ちゃんねる等のクチコミでチェックできます。
次にチェックしておくべきポイントは、自分が利用しようと考えている機能があるかどうかです。
容量はどれくらいあるか、メールアドレスをいくつ作れるか、マルチドメインに対応しているか、サイトに動的な機能を追加したいならPHPやCGI等への対応、商用サイトであればショッピングカートやクレジットカード決済への対応などなどです。
WordPressが使えるかどうかもチェックしておいた方が良いでしょう。WordPressを動かすにはMySQLデータベースが必要にです。今は使う予定がなくても、将来サイト内ブログとして利用するかもしれない、サイトをWordPress化するかもしれないという向きには、WordPressが利用可能なプランがあるかどうかもチェックポイントになります。
おすすめのレンタルサーバー
2017年現在、初心者に定番と言われる大手レンタルサーバーはロリポップ!、さくらインターネット
、エックスサーバー
です。この中で、特に初心者に人気でお勧めなのはロリポップ!
です。
GMOペパボが運営している老舗のサーバー会社で、プランが低価格。コントロールパネルの使い勝手が良く、マニュアルも充実していて初心者には最適です。さらに同社のムームードメイン
との連携が簡単なため、サイトを独自ドメインで運用するならこのセットが最もトラブルが少なく利用しやすいと思います。
FTPでサイトデータをアップロードする
サイトが完成し、サーバーも決まったら、あとはサイトデータをFTPという通信方式でアップロードします。
Dreamweaverやホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトにはFTPの機能があるので必要ありませんが、テキストエディタなどでサイトを作成している場合は、フリーウェアのFTPソフトを使います。
WindowsならFFFTP、MacならCyberduckなどが定番です。
Google Search Consoleに登録する
サイトはサーバーにアップロードしただけでは、検索エンジンに認識されません。
Search Consoleにサイトを登録しましょう。
>> さらにアクセスアップを図るために。SEO(検索エンジン最適化)